白の胡蝶蘭はお供えとして最高級のお花。今、枕花として胡蝶蘭の鉢植えを選ぶ方が増えています。
枕花は故人と親しかった方やお身内の方が追悼の念を伝えるために贈るものであり、納棺の儀の際もお棺のすぐそばに飾られます。また、葬儀が終わった後も忌明けまでの間、自宅の「後飾り(中陰壇)」の脇に飾りつけられるため、美しさが持続する胡蝶蘭をお使いになる方が多いです。
白い胡蝶蘭には、「清浄」「清純」という意味が込められており、また切花とは違い長期に渡って故人を惜しむことができると好まれております。
一般的には白、もしくは白を基調とした色合いをご用意するのが定説ではございますが、必ずしも白でなければいけないということはございません。
私どもが取り扱う胡蝶蘭の中には、青い胡蝶蘭のブルーエレガンス、紫の胡蝶蘭のパープルエレンガンスがございます。胡蝶蘭としては珍しいお色ではございますが、故人が生前に好まれた色合いを飾るのも、お悔やみの一つの形なのではないでしょうか。
それにこの二色は、ただ単に色が珍しいというわけではございません。それぞれの色が持つ意味に、故人を惜しむ心が秘められているのです。
青色には悲しみを伝えるという意味と、心身安定を左右する物質セロトニンの分泌を促し、時間の流れを遅く感じさせるなどの効果があります。また、青といえば幸福を連想させる色です。故人を惜しみ、そして時間をかけてゆっくりと懐かしむ。美しい胡蝶蘭が魅せる「青」だからこそ、心に響くものがあるのではないでしょうか。
紫は色の中でも最高位と言われており、視覚的に心身の安定を図り、悲しみに沈んだ心を癒す効果があると言われています。また生前、紫色のお花が好きだったという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。パープルエレガンスは優しいながら高貴で気品あふれる色合いですので、厳かな葬儀の場でも、このうえなく設えることが出来ます。
故人への手向けの花として、惜しむらくは大切な人を失ったご家族の悲しみに寄り添うお花として、是非、胡蝶蘭をお使いください。
「清浄」「清純」の意味合いを持つ最高級の枕花【白い胡蝶蘭】 |
心に安らぎを与える優しい色合いの胡蝶蘭【パープルエレガンス】
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悲しみに寄り添う安らぎの青。枕花におすすめ【ブルーエレガンス】 |
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